こんにちは。
今日は虎吉先生との
FANS
三回目の男、レオでございます。
さて、今日も銀座工房とは少し違う感じのブログを書こうかと!
1.エイジングは日本の文化だ
「いい仕事してますねぇ」 ーー中島誠之助
さて、革靴が好きでケアが好きな方が多く見ているとは思いますこのブログ。
皆様もアジや、エイジングという言葉を多く目にする機会が多いと思いますが
これに関しては、実は日本人はかなーりセンスがあるのです。
冒頭に記載した某鑑定団の人の一言。
そうですね、器の割れやヒビ、釉薬のたれ具合を褒める際によく使います。
日本にはこの不完全さや、日常で生じた汚れや傷を愛する文化があるのではと思わせます。
2.不完全さを愛するレベルは人それぞれ
ここにありますコードヴァン。
雨の日にかなりタフに履かれたそうで、とても曇っております。
しかしALDENの靴を特性を考えてみると本来のガンガン履いても良いようなそんな気がしないでもありません。
しかしコードヴァンは雨には向いてない
という事も含めると悩むところですよね。
どういう履き方をチョイスをするのかという点も買う時に考えると楽しくなってきます。
でも、ボロボロの器を愛した千利休が見たらこの状態を
「綺麗だ」というかもしれないです。「侘びている」などと言いかねません。
3.愛するレベルに対してのお手入れ用品をチョイスしましょう
さて、先程のコードヴァンですが
ここまで戻せました。レオ会心の出来です(いずれ銀座のブログでやります!)。
でも恐らく千利休には怒られてしまうような、そんな気がします。
靴は、というか多くの物がそうなのですが「どう使うか」というのを追い求めるとちょっと楽しくなると僕は思います。
同じ黒い靴を二足買って
一つはネイビー
一つは黒
のクリームでお手入れしていくと全然違う姿になるのではと思います。
傷だってそのまま
無色のクリームでツヤを出せば
アジだよ
っていう人もいれば
いや、これは色を入れて綺麗にした方がいい
と個々に感想があると思うのです。
その自分の好みに合わせた相棒を作り出し自分で自分に
「いい仕事してますねぇー」
なんて言えるととっても楽しい気がします。
そしてそのお手伝いを出来ればなと思っておりますので
皆様!
お待ちしておりますよー!!
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