こんにちは、ミムラです。
前回から日が開いてしまいましたが、ご好評をいただいている「高見せシューケア」
要するに”靴をどこまでカッコよく見せられるか?”
(Before)
(After)
BeforeからAfterへ、靴をグレードアップさせる方法特集
第一回は「コバ磨き」
オシャレに見せるには足元から!そして足元の更に足元、まずはコバから!
「え?そこ?!」と思う方も多いかもしれません。
でもやってみてください、靴の雰囲気が全然変わります。
靴磨き好きなら知っているこのポイントをまずは抑えておきたいですね!
今回は更に進み、いよいよ靴磨きの醍醐味アッパーのケアです。
使うものはこちら……
【M.Mowbray トラディショナルワックス】クリームを使って靴を磨いたあとに、仕上げのハイシャイン。
M.Mowbrayトラディショナルワックスを使っていきます。
こちらは柔らかめのワックスなので、使い方次第でお好みのツヤ感をコントロールできます!
丁寧にゆっくり載せていけばつま先のパキッとした仕上がり。
素早く少しづつ載せれば割れづらい、薄塗りのグロス感。
靴を光らせるとここまで見栄えが変わります!
特に大事なのは”立体感”です!
高級靴はなぜ高級に見えるのか?
革がいいから、細身だから……
理由はいくつもありますが、重要なのは”立体感”だと思います。
特にビスポークシューズは足の形に沿わせて作り込むためとても立体的な作りです。
かといって既にある靴を立体的に作り直すことはできません。
でも立体的に見せることはできます!
そんな時には「イルミナシャイン仕上げ」がオススメです。
ぜひお試しください。
そしてBefore/Afterのパッと見てわかる違い、ここもポイントですね。
【Order Shoe laces】ビスポーク風、他にはない極上の一足に見せる”裏技”です。
靴ヒモの先端をメタルセルに、色も少し遊んでみるといいかもしれません。

今回の靴にはこちらのブルーを使用。ヒモ自体が派手になるのでセルはブラックで抑えました。
黒靴にカラーシューレースを合わせる時はセルをブラックにするとスッキリ見えます。
では茶靴だと……

こちらのような色のヒモに、ブラス、ゴールド、ピンクゴールドのセルで派手にするのも楽しいと思います。
ヒモ自体は同色にして、セルの色だけ遊ぶというのもアリです!
「あれ、この靴は何か違うな?」
ディティールにこだわった一味違う靴で足元に個性を。
特別な靴は履いている人を引き立ててくれます。
今回の「高見え」ポイントは「ビスポークテイスト」です。
例えばスーツの世界ではビスポークテイストがトレンドになってきています。
こだわりのディティール、細部に宿るセンス。
靴も立体感とディティールで高級感を演出してみてはいかがでしょうか。
ここまでやれば完璧!と思いきや、実はもう一点だけ大事なところがあります。
次回は「ここまでやって完璧」というポイントです。
楽しみにお待ち下さい。