こんにちは。
ついに来ました。
アメリカヴィンテージシューズ愛好家の度肝を抜いた注目の新ブランド
「Arch Kerry」
そのオーダー会が本日と明日の2日間に渡って行われるそうです。
詳細はアーチケリーさんの公式Twitter、Instagram等でご確認ください。
半年ほど前インスタグラムで数枚の画像のみ投稿された時から気になっていました。
※Instagramから引用しています。
羽根まわりの表情やダシ縫いの雰囲気にヴィンテージ感がバリバリ漂っている。
うーん、これは胸を打つやつだ……。
その後もUウイングやアルゴンキンなど
今となってはめっきりお目にかかれないマニアックな型を発表し
そのたびに「ヒュー!わかってる~」とワクワクしてました。
中でも意外だったのが左側。
そう、ホールカットシューズ。
アメリカヴィンテージ靴と言えばフローシャイムkenmoorのような
グレインレザーにダブルソールのゴリゴリスタイルが人気ですが
このようなスキンステッチ×ホールカットという凝った作りのペアもかつてのアメリカでは製造していたんです。
たとえばこちら。
私物のボストニアンです。
アイレットを囲うようにぐるっとスキンステッチが施されています。
細部をよく見てみると……

アメリカ靴の定番仕様のパイピング。
縫いが綺麗です。
もっと散らかってる個体もあるのでこの辺は目利きポイントのひとつと言えます。

丸みのあるヒールカップ。

こちらもヴィンテージでは大事な仕様、布ライニング。

トップリフトはボストニアン純正からキャッツポゥのブロックヒールに変えました。
アーチケリーさんでもオリジナルのブロックヒールをご用意されていましたね。
ヴィンテージを意識したパターンがGOOD!
でも個人的にはVクリート推し!
アーチケリーさんのVクリートはどこ製のものなのでしょう。
Uウイングのスペクテイターは一足持っているのですが、サンプル画像にもあった生地とのコンビも魅力。
だれか今頃オーダーしてないかな。

YUMA.
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