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革を『漉く』とは

こんにちわ。


本当に夏ですね。夏といえば
甲子園。今年は交流試合ですね。交流試合でも開催されてよかった。昨日テレビで観ていて夏を感じることができました。
また、最近ですが、結婚してから体重が10kg増加したようです。おかしいとは薄々感じていたんです。今まで少し余裕がありすぎたパンツが履けない、実家とライン電話していたら軒並み太ったと言われる。等々、予兆はあったんですよね。、、、、現実を見るのが怖かったですが、先日健康診断で自分の体重を見て驚愕しました。
頑張って痩せます。。。。。あと、当然ですが、太れば足も太ります。今までと履き心地が変わるのでご注意ください。

さて、本日の本題は革を「漉く」。少しお話したいと思います。
まず「革を漉く」とは革の厚みを調整することを言います。部分的に厚みを変える、または全体の厚みを変える。漉き方も様々あります。製造、修理で欠かせない作業。ちなみに製造なんかであれば、革を漉く専門業者もあるぐらい、革製品を作る際には大切な工程です。
今回は修理例として革パッチを作成したのでご紹介と解説を簡単にご紹介。
【Before】
革を『漉く』とは_f0283816_12121831.jpg
今回は靴内部の小指が当たる部分の革が破れたので補修致します。↑写真は右足
もっと寄りで
更に寄って
革を『漉く』とは_f0283816_12143909.jpg

右足の小指側です。穴があるのがお分かりいただけますでしょうか。
革を『漉く』とは_f0283816_12124604.jpg
↑赤丸で囲った部分です。
ここに新しく穴埋めの革を貼ります。

革を『漉く』とは_f0283816_12120569.jpg
↑の写真観て左側が加工前、右側が幅8mm程度斜めに部分的に漉いたものです。
なぜのこの作業が必要か?
この工程を踏まえなければ、単純に革を貼るだけです。そうなれば履き心地にかなり違和感が生じてしまいます。
革を『漉く』とは_f0283816_12121327.jpg
↑作業前。
↓作業後。
革を『漉く』とは_f0283816_12120901.jpg
末端の厚みを限りなく0mmに近づけます。
(ちなみに好き幅や厚み加減、漉き方は用途によって使いわけます。)そうする事で足当たりに違和感をなくし、摩擦が減って捲れてくる心配もなくなります。

革を『漉く』とは_f0283816_12123455.jpg
革を『漉く』とは_f0283816_12124193.jpg
左右両足穴が開いていたので革パッチ貼らせて頂きました。
今回は革パッチでご紹介しました。次回があれば、漉き方も色々あるのでお話できたら、、、、
機会があれば(笑)









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by shoecarefans | 2020-08-12 12:27 | 靴修理

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