2018年 06月 02日 ( 2 )

明日6月3日(日曜)は荒井氏の入店日です。

当店では荒井弘史の作る靴のパターンオーダー、フルオーダー(ビスポーク)を承っております。
メンズ・レディース問わずお作りいたします。
またパターンオーダーでもお客様の足を測定しご案内いたします。
履けるサンプルシューズも多種多様にお取り揃えございますので、ぜひご来店くださいませ。


荒井弘史の靴は全てオーダーメイドのため、サイズ、幅、甲の高さなど調節可能です。
パターンオーダーでもほとんどのお客様にはご満足いただけるかと思います。
フルオーダーではオリジナルのデザイン案、木型をお客様といっしょに作り上げます。
パターンオーダー\47,500~(税別)
ビスポーク、フルオーダー\247,500~(税別)
全てのお客様に、他にはない特別な一足がオーダー可能です。
ご予約優先で承っておりますので、お電話、または荒井弘史靴研究所のお問い合わせフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。
ぜひみなさまのご来店を、FANS.浅草本店にてお待ちしております。
【荒井弘史 入店日】
6/3 (日)
6/9 (土)
6/17(日)

FANS.浅草本店 店舗情報
〒111-0034 東京都台東区雷門2-13-4 岡本ビル1F
営業時間: 10:00~19:00
TEL:03-5811-1831
(火曜定休)

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by shoecarefans | 2018-06-02 17:40 | お知らせ
こんにちは、ミムラです。
スエードのお手入れがTwitterで話題になっていてとても嬉しい気持ちです。
スムースレザーのツヤツヤにするお手入れと違って、スエードをキレイにする作業は非常に地味ですね(笑)
しかしスエードの毛並み、色、風合いを回復させていく工程は非常に奥深いです。
なかなか写真にするとわかりづらいため、ブログでbefore/afterを掲載させていただく機会は少ないですが……。

さて、第三回となる”革”特集です。
革好き、レザーマニアの方必見です。
第一回と第二回は下のリンクからご覧ください。


第三回となる今回は、荒井弘史本人も推奨するスエード素材「鹿のスエード」
牛革のスエードについては皆さんご存知かと思いますが、鹿のスエードはいかがでしょうか?
革には表と裏があり、表をヤスリがけしたものはヌバック。裏をヤスリがけしたものがスエード。
なので単純に言えば牛や馬や鹿、豚、ヤギ、羊……という動物の種類の数だけスエードがある、ということになります。
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【←ALDEN社製Brooks Brothers HiroshiArai deer skin suede→】
左にはオールデン製造ブルックスネームのスエード靴。
右は荒井弘史の作り上げたスエード靴。
どちらも「牛のスエード」ではありません。
オールデンではよく「ゴートスエード」を使用しており、こちらも恐らく「ヤギのスエード」かと思われます。
そしてHiroshiAraiは「ディアスエード」、つまり「鹿のスエード」です。
どちらの革も似た特徴があります。
軽く、柔らかく、通気性が高い。
履き心地は極上です。
しかし異なる点もあります。
f0283816_14015671.jpg
ズームアップしてみました。
上がオールデン、下がHiroshiAraiです。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、ゴートスエードよりディアスエードの方がふっくらとした風合いです。
毛足が少し長めで、触るとどこか暖かさを感じます。
ゴートスエードは毛足が短く、若干のツヤ感があります。

ちなみに履いていくとどうなるか?
エイジングの感じはゴートスエードもディアスエードも近いように思います。
かなり履き込むと、ゴートスエードはテカりが出てくる個体が多いかな?という気がします。
またディアスエードは毛足が徐々に伸びていくような気がします。
皮革繊維の差でしょうか、エイジングの違いは面白いですよね。
スエードのテカりには強めのブラッシング、毛足の伸びはライターで炙る、といったお手入れ方法が有効です。

一言で「スエード」とは言っても、革によってその特性は様々です。
ゴートスエードもディアスエードも、体感としては繊細なスエード素材という気がします。
しかしオールデンと荒井弘史の「繊細なスエード」は気を使いすぎずむしろラフにガンガン履いてこそ面白いと思います。

荒井氏の足元にご注目ください。

デザイナーの荒井氏が「このディアスエードなら短距離走も出場できる」と豪語する愛用の一足。
写真を撮影する前に「どうせならキレイにしてから写真撮った方がいいかな?」と相談されましたが、断りました(笑)
このラフな雰囲気こそむしろかっこいい!
軽くて柔らかい、ふわふわした素材だからこそキズもスレも引き立ちます。
例えばのちほど紹介する別のスエード素材だと、頑丈すぎてキズが全然目立たないんですよね(笑)
異なる要素が混ざるような、そんな面白さもある革が「ディアスエード」です。

またちなみに……。
世界で最も有名なスエード素材といっても過言ではないかもしれません。
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【CHARLES・F・STEAD スーパーバック】
イギリスの名タンナー、チャールズFステッド社のスエード素材、スーパーバックという名前がついています。
チャーチやクロケット&ジョーンズなどの有名ブランドも好んで使用する本当に良いスエードです。
手に持つとわかりますが、ズッシリ、ガッシリ、しなやかかつ重厚。
長く履いてみるとわかることですが、まぁ頑丈です(笑)
軽いスレキズはブラッシングだけでキレイになってしまいますね。
なぜこれほど有名ブランドでも多く使用されてきたのか、よくわかる素材です。

「整った見た目を長く維持していきたい」
ドレスシューズをお求めの方にはチャールズFステッドのスエードがオススメです。

「スエードといえど、エイジングを楽しみたい」
ぜひ「ディアスエード」を。イチオシです。

スエードは地味なジャンルですが、奥が深いんです。
もしご来店の際には手にとって、揉んで、撫でてみてください
スワッチ、サンプルはご用意しております。
【荒井弘史 入店日】
6/3 (日)
6/9 (土)
6/17(日)

FANS.浅草本店 店舗情報
〒111-0034 東京都台東区雷門2-13-4 岡本ビル1F
営業時間: 10:00~19:00
TEL:03-5811-1831
(火曜定休)

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by shoecarefans | 2018-06-02 15:33 | HIROSHI ARAI

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